OSS編~オーケストレーションツール Consul 04 KEY/VALUE DATA機能編~

前回は『OSS編~オーケストレーションツール Consul 03 Consul Cluster編~』と題して、オーケストレーションのConsulでClusterを試してみました。

今回は『OSS編~オーケストレーションツール Consul 04 KEY/VALUE DATA編~』と題して、オーケストレーションのConsulでKEY/VALUE DATA機能を試してみたいと思います。

KEY/VALUE DATA機能

ConsulではHTTP APIを利用して簡単なKey/Value store機能が利用できます。
例えば動的設定の保持やサービスとの連携、リーダーの選出等に利用できます。

試してみる

1.k/v storeの確認
最初に以下コマンドでk/v storeが空なのを確認します。
空だと404が返ってきます。

2.登録
データを登録してみます。
curl のPUTを利用して登録します。

全データを取得して確認してみます。

次はKeyを指定して取得してみます。

3.削除
登録したデータを削除してみます。
今回は「?recurse」を利用しているので再帰的に削除します。

4.更新
データを更新してみます。
同じKeyで新しいPUTで更新出来ます。

また、「?cas=」を使う事で「chek and set」となります。
最後の「ModifyIndex」を指定する事で正となり更新されます。

既に「ModifyIndex」が更新されているため、合致しないと以下の様にfalseとなります。

データの取得時に「?index=」「wait=15s」を使って待つことが出来ます。

いかがでしたでしょうか?
次回もお楽しみに!!!

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