今回は『AWS Lambda編~AWS LambdaでPython対応を試してみる~』と題して、AWS Lambda でPython対応を試してみたいと思います。
Python対応について
re:Invent 2015で発表されたLambdaの機能でNode.jsとJavaファンクションに加えて新たにPythonを利用してファンクションを記述出来ます。
環境はAWS SDK for Pythonを利用できるPython 2.7のサポートとなります。
試してみる
1.ブループリントの選択
今回はブループリントで試してみたいと思います。
s3-get-object-pythonを選択します。
3.ファンクション設定
ファンクション設定を行います。
RuntimeがPython2.7になっているのを確認します。
4.ファンクションコード
ブループリントのPythonコードを確認してみます。
SDK であるbotoを利用してS3オブジェクトのContentTypeを表示するプログラムになります。
5.レビュー
レビューで問題無ければ作成を行います。
6.実行してみる
それでは実際に実行してみます。
該当のS3にオブジェクトをアップしてCloudWatch Logsで確認してみます。
ContentType が出力されているのがわかります。
いかがでしたでしょうか?
Pythonが使える事でより気軽にAWS Lambdaが利用できるようになりますね。
次回は『AWS Lambda編~AWS Lambdaでスケジュールイベントを試してみる~』と題して、AWS Lambda でスケジュールイベントを試してみたいと思います。
お楽しみに!!!