こんにちは!Tamaです!
AWSにはそれぞれのサービスに対してコマンドが用意されていますがS3に関しては「S3コマンド」と「S3apiコマンド」という2種類のコマンドがあります。
今回は2種類のCLIを用いたS3の作成と管理を紹介していきます。
CLIの導入についてはこちらで紹介しております。
バケットの作成・アップロード
バケットの作成はAWS S3コマンドを使って行ってみます。
※aws-shellの場合行頭のawsを省略して入力します。
サーバーのローカルファイルをコピーし、S3に設置します。
aws s3 cp testimage.bmp s3://[バケット名]/
アップロードされていますね。
s3-[リージョン].amazonaws.com/[バケット名]/testimage.bmp
でアクセスしてみると
このままではwebブラウザから見ることが出来きません。
アクセス許可設定を行います。
ここからはaws s3apiコマンドで行います。
aws s3api put-object-acl –bucket [バケット名] –key testimage.bmp –acl public-read
これで画像を閲覧できるようになりました!
コンソールでもアクセス許可が変更されていることが分かります。
まとめ
コマンド名 | コマンドタイプ | 特徴 |
---|---|---|
s3コマンド | linuxのファイルコマンドに合わせたもの | バケット作成、ファイルのコピー削除などの操作に向いている |
s3apiコマンド | 他のAWSCLIと同じような書式のもの | ファイルへのアクセス許可設定など管理に向いている |
ついでにaws-shellも使ってみました。
コマンドの候補を見ることが出来たり、コマンドの説明が書かれていたりして便利ですね!
aws-shellに関しての詳しい記事はこちらになります[リンク]
今回は以上になります!
お疲れさまでした!
またお会いしましょう!