こんにちは、ジャンクです。
2016年11月30日に「re:invent」にて発表されましたT2インスタンスについて早速ご紹介していきます!
■概要
T2インスタンスに新しいサイズが追加されました。
追加されたサイズは、t2.xlargeとt2.2xlargeの2つのサイズです。
今回のアップデートにより、高性能のT2インスタンスをご利用できるようになりました。
AWSブログはこちら。
■T2インスタンスとは
『とりあえずサーバを建てたい!』
となったときに一番利用される一般的なインスタンスタイプです。
特徴は、無料枠(t2.microのみ)、バースト機能があることです。
バースト機能とは、クレジットを消費することにより一時的にインスタンスのベースラインを超える性能を発揮することが可能になります。
クレジットを蓄積させるためにはCPUがベースライン内のパフォーマンスで処理が継続できている必要があり、
1時間あたり蓄積されるクレジット数もサイズによって決まっています。
■料金表
インスタンスサイズ別にスペック、料金を表にまとめてみました。
以下、T2インスタンスの料金表です。
※2016/12/2 時点の東京リージョン価格
※料金はオンデマンドインスタンス・Linuxで算出
■おまけ
今回新たに追加されたt2.xlarge、t2.2xlargeと同等のCPUまたはメモリ数のインスタンスタイプをそれぞれ
比較してみました。
表から1時間あたりの料金が比較的安いことがわかります。
ですが、ペースラインがありますのでご利用は十分注意が必要です。
※2016/12/2 時点の東京リージョン価格
※料金はオンデマンドインスタンス・Linuxで算出
※2016/12/2 時点の東京リージョン価格
※料金はオンデマンドインスタンス・Linuxで算出
いかがでしたでしょうか?
本記事は以上となります。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございます。