こんにちは!Tamaです!
今回はCloudwatchのアラートの作成をCLIで行っていきたいと思います。
まずはアラームを作成するにあたり必要な情報を取得します。
cloudwatchのlist-metricsコマンドで確認することが出来ます。
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# aws cloudwatch list-metrics { "Metrics": [ { "Namespace": "AWS/EC2", #名前空間 "Dimensions": [ #リソース { "Name": "InstanceId", "Value": "i-b3dfeb16" } ], "MetricName": "CPUUtilization" #メトリクス名 }, #省略 |
取得した情報から今回はEC2のCPU使用率が5分間隔で平均80%以上が1回続いた時に警告、復旧時にOKをsnsで通知するアラームを設定してみます。
アラームの作成はput-metric-alarmコマンドです。
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# aws cloudwatch put-metric-alarm --alarm-name "CPUUtilization80%" --namespace AWS/EC2 --metric-name CPUUtilization --dimensions "Name=InstanceId,Value=[InstanceId]" --period 300 --statistic Average --threshold 80 --comparison-operator GreaterThanOrEqualToThreshold --evaluation-periods 1 --alarm-actions arn:aws:sns:ap-northeast-1:123456789:abcdefg --ok-actions arn:aws:sns:ap-northeast-1:123456789:abcdefg |
1コマンドで設定が可能ですがオプションが多いので一覧にしました。
alarm-actions, ok-actions ではsnsでの通知を設定することが多いと思います。
EC2を立てる際にユーザーデータにコマンドを設定しておけば毎回設定を行う煩わしさもなく、設定値が間違っていた、いうことも起きにくいのではないでしょうか。
今回は以上になります!
お疲れさまでした!
またお会いしましょう!