こんにちは!中の人です!
先日(2014年4月)の値下げにより、更にS3が利用しやすくなりました。実にそれ以前の1/3程度の金額で利用することが出来るようになり、安いコストがメリットであるGlacierと比較しても、使い勝手まで考えると遜色ないサービスとなりました。
プログラミングやコンテンツ作成している中で非常に大容量のファイルをやりとりする必要があるケースがあると思います。
「宅ふぁいる便」や「filestorage」などのサービスもありますが、重要なデータをアップするには不安がありますよね?大きなファイルを安全に送るのは意外と難しいですね。
そういったケースの時にAmazon S3 + CloudBerryを利用することで、最大5TBまでのファイルを安全に送ることが可能です!
以下では1つのhtmlファイルをサンプルとしておりますが、zipファイルでも同様のことが可能で、キー付きURLからのみダウンロードさせることが可能です。
0. [事前準備] 以下の記事のStep7~11を参考にCloudBerryをインストールし、アカウントの設定まで行います。
■ Amazon S3編~S3バケットのアクセス制限とCloudBerry Explorer for Amazon S3操作~
1. CloudBerryの共有したいコンテンツ上で右クリックし、「Web URL」をクリックします。
2. 表示したウィンドウ上で該当コンテンツのWeb URLが表示されています。
そのままアクセスしても、publicじゃないコンテンツは見ることが出来ません。
3. “Expire URL at specified date”にチェックを付け、コンテンツを公開しておいても良い期間を設定すると、設定に合わせたキー付きのURLが発行されます。
4. 発行されたURLにアクセスすると、閲覧できることが確認できます。
zipファイル等ブラウザ非対応のコンテンツの場合は、そのままダウンロードされます。
もちろん、キーのないURLにアクセスしてもエラーになります。
いかがでしたでしょうか?わずか4ステップの上記の方法を行うことで、簡単・安全に大容量の共有を行うことが出来ます。
「宅ふぁいる便」や「filestorage」などを使っていて、セキュリティに不安がある方や、ファイル共有で手間がかかっている人など、是非S3の利用をご検討下さい。
次回もお楽しみに!