OSS編~Jubatusを試してみる①~

こんにちは! JQです。

前回は『OSS編~Vagrantを試してみる~』と題して、仮想の開発環境自動化作成ツールであるVagrantを試してみました。
今回は『OSS編~Jubatusを試してみる①~』と題して、オンライン機械学習向けの分散処理フレームワークのJubatusを試してみたいと思います。

Jubatusとは

Jubatus(ユバタス)とはリアルタイムなオンライン機械学習向け分散処理フレームワークです。
株式会社Preferred InfrastructureとNTTソフトウェアイノベーションセンタが共同開発した、日本発のオープンソースになります。

Jubatusのインストール

1. Jubatusサーバのインストール
先ずはJubatusをStandalone形式で試してみたいと思います。
※OSはUbuntu 14.04を利用します。

AptリポジトリにJubatusを追加します。

Jubatusサーバをインストールします。

プロファイルを読み込むように設定します。

コマンドを確認してみます。

2.Jubatusクライアントのインストール
次にJubatusクライアント(Python)をインストールします。

3.サンプルの実行
公式サイトのチュートリアルを実行してみます。

gitを利用してチュートリアルプログラムを取得します。

Jubatusサーバ設定ファイルを確認してみます。

チュートリアルプログラムも確認してみます。

実際に実行して試してみます。
デフォルトでは9199が利用されます。

Jubatusサーバが起動している状態でチュートリアルプログラムを実行します。

下記のように分類がされていれば成功です。

いかがでしたでしょうか?
次回もお楽しみに!!!

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