AWS re:Invent 2023 アップデート速報【AWS Black Belt】の要約

はじめに

この記事は株式会社ナレッジコミュニケーションが運営する クラウド AI by ナレコム Advent Calendar 2023 の4日目にあたる記事になります!

この記事ではAWS re:Invent 2023 アップデート速報【AWS Black Belt】を要約しました。

AWS re:Invent 2023 アップデート速報【AWS Black Belt】

AWSブラックベルトオンラインセミナーリインベント2023アップデート速報の内容をまとめると以下のようになります。

  • Amazon Aurora Limitless Databaseの発表:秒間数百万書き込み、ペタバイト規模のデータ量にスケールするデータベース。
  • Amazon Elastic Cache Serverlessの発表:インフラを構築せずに可用性の高いキャッシュを作成可能。
  • Amazon Redshift Serverless with AI Driven Scaling and Optimizationの発表:AIがワークロードの特性を学習し、リソースを調整。
  • Amazon S3 Express One Zoneの発表:データアクセスが高速で高パフォーマンスを必要とするワークロード向けの新しいストレージクラス。
  • AWS Graviton for ProcessorとEC2のR8Gインスタンスの発表:新世代のアームベースのプロセッサー。
  • AWS Trainium 2とEC2 TRN2インスタンスの発表:機械学習のトレーニング処理向けのアクセラレーター。
  • Amazon Bedrockのファインチューニング機能の発表:ラベル付きの小規模なデータセットでモデルをカスタマイズ可能。
  • Amazon Bedrockのナレッジベースの発表:生成系AIの正確性を高めるためのラグ拡張検索生成テクニックの組み込み。
  • Amazon Bedrockのコンティニュードプリトレーニングの発表:ラベルなしのデータでカスタマイズ可能。
  • Agents for Amazon Bedrockの発表:生成系AIのアプリを作成するためのフルマネージドサービス。
  • Guardrails for Amazon Bedrockの発表:生成系AIのアプリケーションに問い合わせる内容や応答を評価し、フィルタする機能。
  • Amazon Qの発表:エンタープライズグレードのセキュリティとプライバシーが組み込まれた生成系AIのアシスタント。
  • Amazon RedshiftのZero ETL機能の拡張:Amazon Aurora PostgreSQL、RDS for MySQL、DynamoDBがRedshiftに対するゼロETLに対応 。
  • DynamoDBからオープンサーチサービスに対するゼロETLの発表:トランザクショナルなデータをDynamoDBで処理し、オープンサーチ で全文検索可能。
  • AmazonデータゾーンAIレコメンデーションズの発表:データのカタログを社内に展開し、データの利活用を推進するサービス。

その他、多数のサービスアップデートや新機能が発表されています。公式のウェブサイトでの記述と矛盾する場合は公式の記述を優先するとのことです。また、資料は後日共有される予定です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。特に生成AI技術のAmazon Bedrockに関する多くの技術アップデートが発表されました。これらの新機能は、生成AIの進化と発展に大いに貢献するものと期待されており、今後の展開が注目されます。

またナレッジコミュニケーションでは「Musubite」というエンジニア同士のカジュアルトークサービスを利用しています!この記事にあるような生成 AI 技術を使ったプロジェクトに携わるメンバーと直接話せるサービスですので興味がある方は是非利用を検討してください!

今後もクラウド AI の最新情報を皆さんに届けていきたいと思います。お楽しみに!

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