こんにちは!HALです。
今回は、AWSの代表的なサービスである「S3」について、他のストレージサービスと比較してみました。
比較対象のストレージサービスは「MicroSoft Azure」と、「Google Cloud Platform」にします。
Dropboxや、Boxを入れなかったのは、Amazonには、「Amazon Cloud Drive」という個人向けのストレージサービスも用意されているので、S3の比較対象ではないと思いますので、外しております。
■各サービスの公式HP
AWS/S3
Azure/Storage
Google/Cloud Storage
■各サービス比較
Amazon S3 | MicroSoft Azure Storage | Google Cloud Platform Cloud Storage | |
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ストレージ料金 | 3.96(GBあたり) | ¥3.06 (GB あたり) | 3.12 (GB あたり) |
冗長性 | 同一リージョン(地域)で3箇所以上に冗長化して保存 | 同一リージョン内または複数のリージョンに位置する複数のデータセンターに 3 つに冗長化して保管※1 | 複数の地域で冗長化 |
可用性 SLA | 99.90% | 99.90% | 99.90% |
セキュリティ | バケットポリシーにアクセス制御可能※2 | ストレージ内のすべてのデータに対するアクセスを制御するために使われる、1つの秘密鍵で管理可能 | 全データを自動で暗号化し、権限があるユーザーがアクセスすると自動的に復号化 |
※1 6重化されるストレージサービス(GRS)あり
※2 詳しくは『5分でわかるS3』をご参照ください。
いかがでしたでしょうか。
比較して見るとコストやSLA的には各社ほぼかわらないですね。(最近の円安で$建てのサービスが若干高くなってます)
次回は各サービスの機能についてもっと掘り下げていきたいと思います。
お楽しみに!!