画像転送型シンクライアントについて-メリット編-

こんにちは、たいしゅうです。

今回は、前回『シンクライアントとは-画像転送型3つの方式-』でご紹介した、画像転送型のシンクライアントのメリットについて紹介したいと思います。
画像転送型シンクライアントを使うことで下記の様な様々なメリットを享受できます。

画像転送型シンクライアントによるメリット

・マルチデバイスに対応
端末自体のOSはもちろん、ipadなどその他タブレット端末からでもアクセスが可能で、
いつでもどこでも業務が出来ます。
※ Amazon WorkSpacesで使える端末は以下になっております。
(Windows と Mac コンピュータ、iPad、Kindle Fire、Android タブレット )

・例えばこんな時に
画像転送型シンクライアントは画面情報と操作情報のみのやりとりのため、使用する端末に縛られること無く利用することが出来ます。
出張や外出などで社内のPCに触れない場合であっても、使用できる端末とネットワークさえ繋がれば社外でも業務をすることが可能です。

・BYOD
私物端末を業務利用できます。企業は、端末コスト・管理コストの削減などの効果が見込めます。
従業員が、PCの社外への持ち出しに苦慮することもなくなります。
使い慣れた端末を持ち運んで業務をこなせるからです。

Amazon WorkSpacesの場合は、端末に専用のアプリケーションをダウンロードして頂いて、サーバのregisterコード、自分用のアカウントID、パスワードこちらの3つが揃っていれば、私物端末からでも、社内と同じセキュリティで利用をすることが可能となっております。(AD連携必須)

いかがでしたでしょうか。

最近は、Wi-fiなどどこでもインターネットが接続できる環境が整いつつあるため、このようにどこでも業務が可能になるシンクライアント化を進めている企業も増えてきているみたいです。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。
それでは、また次回!!

この記事を書いた人

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