5分でわかるS3

こんにちは!HALです。

前回の「5分でわかるEC2」に続き、今回はAWSの代表的なストレージサービスS3を題材にした、「5分でわかるS3」をご案内したいと思います。

今回の内容もこれからAWSを勉強しよう、商材としてAWSも取り扱うことになったのでまずは概要から知ろう、そんな方向けの記事になります。

■本記事の目次

・S3って何?
・S3のメリット
・S3に関連する用語あれこれ
・S3のユースケース
・S3と関連するサービス

■S3って何?

S3は、「Amazon Simple Storage Service」という名称でAWSが提供するオンラインストレージサービスです。
S3は、2006年からサービスを開始していて、安価で高い耐久性をもっているAWSの代表的なサービスの一つです。
オンラインストレージなので、インターネットが接続できる環境でデータをアップロードしたり、ダウンロードしたりすることができます。

また、データを保存する場所(リージョン)は自身で選択することができます。
例えば、東京リージョンを選択した場合は、リージョン外にでることがないので、日本国内にデータが保存されるようになります。

■S3のメリット

S3のメリットは以下にまとめることができます。
① 堅牢である
② いつでも利用できる
③ スケールできる
④ 安全である
⑤ 高速に動く
⑥ シンプルに利用できる
⑦ コストが安い

では、それぞれ見ていきましょう。
① 堅牢である
S3はデータを3箇所以上に冗長化して保存されます。なので、99.999999999% という高い耐久性が実現できています。

② いつでも利用できる
SLAが99.9%で計画停止がありません。

③ スケールできる
容量の制限がありません。※ただし1つのファイルサイズは5TBまでという制限があります。

④ 安全である
S3との通信はSSLで暗号化されます。さらに接続元のIPアドレス等でS3にアクセスできる通信を制限することができます。

⑤ 高速に動く
常に安定したレイテンシで専用線でS3にアクセスすることも可能です。

⑥ シンプルに利用できる
データの容量やデータ数の設計不要で事前のキャパシティプランも不要です。保存したい分だけ保存することができます。
S3へのアクセスは、AWSの管理画面やFTPツールでアクセスすることができます。

⑦ コストが安い
S3は従量課金で「保存した容量」、「S3からダウンロードした転送量」
等の利用した分だけ料金が発生する仕組みとなります。
料金は1GB約3円で利用することができます。

■S3に関連する用語あれこれ

S3を利用する上での関連する用語です。

●オブジェクト
→S3に保管するファイルのことです。

●バケット
→S3上に存在するフォルダのようなものです。

●バケットポリシー
→バケットへのアクセス制限等のセキュリティポリシーです。バケット毎に自由に設定することができます。

●マルチパートアップロード
→大きいファイルは複数に分割してアップロードできて、アップロード後に統合することができる機能の名称になります。

●WEBサイト機能
→WEBサーバとして公開することができます。

●バージョニング
→一度削除したものを復元できる機能の名称になります。

■S3のユースケース

①コンテンツ保存&配信
画像等の静的コンテンツの保存先及び配信

②データ保存用のストレージ
ログ保存用やアプリケースションのストレージとして利用

③バックアップ
サーバのバックアップ、DR用にバックアップ

■S3と関連するサービス

①Glacier
GlacierはS3よりもさらに安価なアーカイブ用の長期保存用ストレージサービスです。
S3に格納されたファイルを一定期間が経過したら自動的にGlacierに転送する連携機能があります。データ保存に関するコストを低減することができる機能になります。

②CloudFront
CloudFrontはCDN(キャッシュ)のサービスです。コンテンツを海外に配信する場合や、国内でも大量のデータを配信する場合などに利用します。

いかがでしたでしょうか。

なるべくわかりやすく表現で記載させていただきました。
次回もお楽しみに!!