こんにちは!Narimasaです!
以前、「Amazon DynamoDB編~DynamoDBをはじめてみよう!」というタイトルで記事を掲載していますが、その頃から約1年が経ちDynamoDBも進化してきました!
今回は「Amazon DynamoDB編~データをエクスポートしよう~」と題して、AWSコンソールを使ってDynamoDBからデータをエクスポートする手順を紹介します。
▼ 以前の記事はこちら
Amazon DynamoDB編~DynamoDBをはじめてみよう!パート①~
Amazon DynamoDB編~DynamoDBをはじめてみよう!パート②~
Amazon DynamoDB編~DynamoDBをはじめてみよう!パート③~
Amazon DynamoDB編~DynamoDBをはじめてみよう!パート④~
Amazon DynamoDB編~DynamoDBをはじめてみよう!パート⑤~
Amazon DynamoDB編~DynamoDBをはじめてみよう!パート⑥~
AWSコンソールでのExport
Amazon DynamoDBからデータをエクスポートする場合、Amazon Data Pipelineを通して、Amazon Elastic MapReduceに転送しAmazon S3に保存する。という、一見複雑そうな工程になりますが、これらはAWSコンソール側で自動セットアップしてくれるので非常に簡単です。
まずはAWSコンソールから「DynamoDB」の画面を開き、データを転送したいテーブルの「Export/Import」をクリックします。
「Export from DynamoDB」をクリックします。
以下が設定画面となっております。
設定画面ではエクスポート先のS3バケットを指定します。
その他詳細設定では、スループットレートやSNS通知、定期的にエクスポートするかどうか等を選択できます。
また、IAMロールで設定したPipelineを使うことも出来ます。
Data Pipelineの画面を見ると、DynamoDBやEMR、S3をそれぞれ繋いでいるのが確認できます。
EMRを用いているので、EC2インスタンスが自動で立ち上がっています。
なお、EMRで使用したEC2インスタンスは自動でTerminateされます。
いかがでしたでしょうか。
DynamoDBから簡単にデータをエクスポートできましたし、その過程でAWSの様々なサービスが使われているのが確認できたかと思います。
次回もお楽しみに!!